私たち身体はとても上手いことできていますが、同時にとても複雑です。代償することができてしまうため、本当の、大元の問題を隠し、わかりにくくしてしまいます。
例えば、肩の痛みは、前側（胸側）と後側（背部側）の筋肉バランスの悪さだけが原因ではないかもしれません。食いしばり癖、骨盤帯や足部のアライメント、座位・歩行・立位時の姿勢、ためになるであろうと思って行っている運動、治癒した過去のケガなどが問題を引き起こしているのかもしれません。また、内臓、薬、食べ物、汚染された空気、服装、アクセサリーや腕時計、髪型、思考、感情、精神状態、睡眠なども原因となりうります。
ですから、不快な症状や部位にとらわられずに、全体（ホリスティック）に、そして、これまでの常識にとらわれずに、身体のこと考えてみませんか？
Wholistic Body Careは、オーストラリアで唯一、さとう式リンパケアや筋ゆる（MRT）をメニューとしてご提供し、施術が受けられるクリニックです。
さとう式リンパケアは歯科医の佐藤青児氏により、顎関節症患者向けに開発されました。そして、対象が全身へと発展し、筋ゆる（MRT）も誕生しました。
5g以下の圧とやさしい刺激が硬く緊張した筋肉をゆるめ、バランスを取り、体腔の形を整えていきます。程良く弛緩した筋肉は、より多くの（細胞）間質液／組織液をポンプするようになり、微小循環の機能を高めます。神経系や筋骨格系が穏やかにリラックスすることはまた、心的緊張の緩和に役立ちます。
（施術者は、これまでのマッサージのように揉んだり、押したり、引っ張ったりしません。）
さとう式の技術や理論は、基本の考えを元に、今現在もまだ発展をし続けています。
インソール、テーピング、フレクサーグッズなどがあります。
クラニオセイクラルセラピー Craniosacral therapy (CST) ／ 頭蓋仙骨療法は、オステオパシーから発展しました。様々な流派がありますが、クラニオセイクラルセラピーの発展に大きく貢献したにジョン・アップレジャーJohn Upledger氏のものをご提供しています。
クラニオセイクラルセラピーは、クラニオセイクラルシステムと呼ばれる生理学的な体のシステムの機能を高める、やさしい手技療法です。
クラニオセイクラルシステムには、脳と脊髄を囲んで守る脳髄液と膜が含まれます。
通常、5gを上回らないやさしいタッチを使い、中枢神経の機能を改善するためにクラニオセイクラル内の制限をリリースします。
内臓マニピュレーション Visceral manipulation (VM) は、オステオパシーから発展しました。様々な流派がありますが、ジャン ピエー（ル）・バラル Jean-Pierre Barral氏のものをご提供しています。
内臓マニピュレーションは、筋骨格系、血管系、神経系、泌尿生殖器系、呼吸器系、消化器系、リンパ系の機能不全を含む体中の機能、構造的アンバランスに役立ちます。臓器を取り巻く膜、ファシア、靭帯も取り扱います。また、体内の固有受容コミュニケーションを増やし、人に新しい活力を与え、痛みや機能不全、悪い姿勢軽減させます。
内臓マニピュレーションは、内臓機能を改善するため、ストレスによる負の効果を消すため、結合組織の付着を通じて筋骨格系の可動性を高めるため、そして、一般的な代謝に影響を与えるため、私たちの体に備わっている自然のメカニズムを高めます。
About me
Aya
2009年オーストラリア政府認定のリメディアルマッサージセラピストとアロマセラピストとなり、
カレッジ卒業後、一度日本へ帰国し、リフレクソロジーや整体などを学びました。
多くの方が経験されているように、私自身も、肩や首、背中の痛みや不快感、酷くなると起こる腕や指のしびれや脚まで放射する痛み、むくみで重く、時に痛い足や脚など、長年苦しんできました。
従来の様々な手技療法を学び、施術をしていくうちに、強い圧を加えることや、一般的に言われている理論などに疑問を持つようになりました。
そして、何がクライアントにとって、そして私自身の体にとって、ベストなのだろうか？とも、ますます考えるようになりました。
9年臨床した後、2015年の暮れにさとう式に出会いました。そして、それまでの全ての疑問が解決されました。
多くの皆さんが抱える問題は、ストレッチが足りないのでも、筋肉が弱い、筋力がない、鍛えや運動が足りないのでも、マッサージが足りないのでも、ありませんでした。
極々軽い圧とも呼べない圧のやさしいテクニックで、硬く緊張した筋肉をいとも簡単に、早く、そして、クライアントにも、施術者にとっても痛めない良い方法で、ゆるめることが出来るということにとても驚きました。
それ以降、マッサージやカイロなどの施術を受けないと辛くて仕方なかった体が、マッサージを受けたい！と感じなくなりました。
また、痛みの為に、職を離れ、別のキャリアに変更しなければならなかった多くの施術者も見てきました。
そして、日本だけではなく、オーストラリアでもこの素晴らしい技術を広めたい！と思うようになり、毎月日本に帰国して、筋ゆるとセルフケアのマスター養成講座を受講、現在はさとう式の施術やセミナーをしています。
さとう式の理論をより理解するために、クラニオセイクラルセラピーや内臓マニピュレーションを学びました。
それぞれ違う理論ですが、似た部分もあるので、融合できると感じています。
10年以上の施術を通して、精神的な部分（精神的なストレス、感情、思考など）や、手術やケガの記憶、内臓などの体内の問題も、筋骨格筋系に起こる痛みと関連があると強く感じています。
そのため、今ご提供している、さとう式、クラニオセイクラルセラピー、内臓マニピュレーションは、多くの方の不調に役立つと信じています。
マッサージセラピスト、アロマセラピスト、リフレクソロジスト、さとう式リンパケアプラクティショナー、さとう式筋ゆる（MRT）マスター、さとう式セルフケアマスター
所属団体
AMT (Senior level 1), IFA (Full member), AEAJ (Personal Full member), IWO
資格
オーストラリア
Diploma of Aromatherapy (HLT51407), Certificate IV in massage Therapy (HLT40307), Diploma of Remedial massage (HLT50307), PMA Certificate of Pregnancy massage
日本
AEAJ アロマセラピーインストラクター・アドバイザー, JMHA メディカルハーブ検定合格, さとう式筋ゆる（MRT）マスター・セルフケアマスター
国際
IFA aromatherapist, ITEC Diploma in Aromatherapy
学校・セミナー等
Neal's Yard Remedies - AEAJ Instructor course,
ACNT - Diploma of Aromatherapy course (Dip Aromatherapy & Cert4 Massage Therapy),
Sophia Seitai School - Comperhensive course,
Sole to Soul (Reflexology),
NSW School of Massage - Diploma of Remedial Massage,
Doutai therapy - Basic & advanced courses,
さとう式 - リンパケア初級・上級・骨格矯正, MRT 基礎・応用・マスター, セルフケアマスター, インソール基本, ポイントテーピング基礎・応用, ベビーリンパケア, イヤーフック・カフ,
Nature Care College - Energetic Tools For Transformation (EFT) Level 1, Hawaiian massage, Psychology of food, TCM nutritoin,
Rocktape - Level 1,
PMA - Certificate of pregnancy massage,
等
手技療法業界での経験
日本
カラダファクトリー,
シドニー
日本人経営のマッサージクリニック, Nature's energy
2013年から私個人のマッサージクリニックKalamandaをシドニーでオープン、2019年にWholistic Body Care へ変更
